EV・新型車

EX30、初めてのOTAアップデート。バージョン2.1.2で何が変わったか。

ある朝、Volvoアプリを開いたら「バージョン2.1.2をインストールしています」という画面が表示されていました。EX30に乗り換えて初めてのOTAアップデートです。

OTAアップデートとは

OTA(Over The Air)アップデートとは、インターネット経由で車のソフトウェアを自動更新する仕組みです。スマホのOSアップデートと同じ感覚で、ディーラーに行かなくても車の機能が進化します。

EX30はこのOTAアップデートに対応しており、ボルボからアップデートが配信されると自動でインストールが始まります。

バージョン2.1.2の主な更新内容

車内ディスプレイのリリースノートに表示された内容をまとめます。

新機能

UIが新しくなりました。今回のスクリーンショットが新しいUIです。コンテクスチュアルバーをカスタマイズして、よく使う機能に素早くアクセスできるようになりました。またサイドパネルが追加され、各設定カテゴリーの概要を把握しやすくなり、車両設定画面の複雑さが軽減されました。

ナビゲーション

ナビゲーションアプリでエネルギー消費量をより正確に予測できるようになり、充電やルートの計画が立てやすくなりました。航続距離の予測精度が上がるのは、実用面でかなりありがたいアップデートです。

サードパーティー製アプリ

Car Ready Mobile Apps(CaRMA)への対応により、アプリストアで利用できるサードパーティー製アプリが増えました。エンターテインメントや機能がさらに充実します。

Android 15

車のオペレーティングシステムが最新のAndroid 15になりました。

ドライブの設定

「ワンペダルドライブ」「速度リミッター」「ステアリングアシスト」の設定がユーザープロファイルにリンクされ、そのプロファイルの次回使用時に設定が呼び出されるようになりました。複数人で1台を共有している家庭には便利なアップデートです。

キー

デジタルキーやボタンレスキー(key tag)などの距離対応キーを使用する際、ドアハンドルでの車両ロック解除の反応速度が向上しました。

実際にUIが変わっていた

アップデート後に車内ディスプレイを見ると、設定画面のUIが変わっていました。左側にカテゴリーのサイドパネルが追加され、右側に各設定項目がタイル状に表示されるレイアウトに。ワンペダル・クリープ・感度などの設定が一画面で確認しやすくなっています。

今まで乗っていたガソリン車では絶対になかった感覚です。乗っている車が進化している、また何か新しい車になったような感覚がありました。

待ち時間は全く気にならなかった

インストール中は最大90分かかるとのことで、その間は車に乗れない状態です。ただ家にいただけなので全く不便は感じませんでした。

インストール完了の通知はVolvoアプリに届くので、わざわざ車を確認しに行く必要もありません。パソコンのアップデートとまったく同じ感覚です。

ガソリン車にはない体験

EVに乗り換えて「よかった」と思う瞬間はいくつかありますが、このOTAアップデートもそのひとつです。

ディーラーに行かなくても、寝ている間や家にいる時間に車が勝手に進化している。「所有している車が育っていく」という感覚は、ガソリン車では絶対に味わえないEVならではの体験です。

次のアップデートも楽しみにしています。

まとめ

  • EX30がバージョン2.1.2にOTAアップデート
  • 新UI・Android 15・ナビの航続距離予測精度向上・サードパーティーアプリ対応など
  • ドライブ設定がユーザープロファイルに紐づくようになり利便性向上
  • インストール中は最大90分だが、アプリで完了通知が届くので全く不便なし
  • 「車が育っていく」という感覚はEVならではの体験