メンテナンス・トラブル

EX30のリコール対象になった。充電70%制限の不便さと、オーナーの本音。

2026年2月、ボルボ・カー・ジャパンがEX30のリコールを届け出ました。我が家のEX30も対象車両で、確か4月頃に通知が届きました。今回は当事者として、リコールの内容と実際の不便さを正直に書きます。

リコールの内容

対象は2023年10月13日〜2024年4月30日に輸入されたEX30・2,446台です。

高電圧バッテリーのセルモジュールにおいて、製造工程上の設定不備によりセル内部の容量バランスが不均衡となる可能性があることが判明。内部短絡が発生し、異臭やバッテリー過熱の警告が表示される場合があり、最悪の場合は火災に至るおそれがあるとされています。

暫定措置として、充電を70%までに制限する対応が取られています。

我が家の場合

4月に書面で通知が届き、7月初旬にはディーラーから電話がありました。「リコール対応はいつ頃になりますか?」と聞いたところ、「7月から対応できそう」との回答でした。

ただし現時点(7月中旬)でまだ連絡はありません。

充電70%制限は正直かなり不便

我が家はEX30(公称航続距離344km)を、ENEOS Charge Plusの急速充電スタンドで週1回充電するスタイルです。自宅充電設備はありません。

充電を70%に制限されると、単純計算で使える航続距離は約240km程度になります。

自宅充電できる環境の方なら、毎晩少しずつ充電できるので影響は少ないかもしれません。でも急速充電スタンドを週1回利用するスタイルの場合、70%制限では航続距離が足りなくなり、充電スタンドに通う頻度を増やさざるを得ない。

さらにこの時期はエアコンをフル稼働させているので、バッテリーの減りも早い。充電70%制限×夏のエアコン使用は、なかなかしんどい組み合わせです。

ボルボへの信頼は変わっていないが

ブランドへの信頼感が揺らいだかというと、正直そこまでではありません。リコール自体は安全のための対応であり、メーカーとして誠実な行動だと理解しています。

ただ、早く対応してほしいという気持ちは強い。同じ状況のEX30オーナーは多いはずで、特に自宅充電できない環境の方は同じ不便さを感じているのではないかと思います。

まとめ

  • 対象:2023年10月〜2024年4月輸入のEX30・2,446台
  • 原因:高電圧バッテリーのセル容量バランス不均衡(火災リスク)
  • 暫定措置:充電70%制限
  • 自宅充電なし・急速充電スタンド利用者には特に影響大
  • 夏のエアコン使用と重なりさらに不便な状況
  • ボルボへの信頼は維持しているが、早期対応を切に願っている

対象車両かどうかは、購入時期や車台番号をもとにボルボの正規販売店へ確認してください。対応が完了次第、こちらでも報告します。